任天堂、トヨタ…20年後も幸せに働けそうな「新一流企業」ベスト5
ここ数年、空前の売り手市場にあるなかで、転職をカジュアルに検討する20代のニューエリートが増えている。
彼らは個人の能力を伸ばせるかどうか、働きやすいかなど、新しい軸も重視しながら、多くの企業、組織を比べている。今回、20代サラリーマン1000人に大規模アンケートを実施、また識者の分析をもとに「新一流企業」を導き出した。
一流企業を決めるのは「40代の働き方」!
一流企業かどうかを決めるのは、年収やステータスだけではない。20代が注目すべきは、その企業で、もっとも活躍しなければいけない40代がしっかり幸せに働いているかだ。それこそ、ひとつのベンチマークとなる。
そんななか、「40代が充実して働く会社」の1位に挙がったのは米国を代表するIT企業、Googleだ。
「アットホームな風土で、本来嫌なはずのホームパーティの参加率は高い。まさに“第二の家族”みたいな感覚で居心地がいいんですよ」(27歳・Google)
産業医の大室正志氏も「Googleはビュッフェ式の社内食堂や本社ビル内にジムが揃うなど、社内設備も充実し、高い幸福度に繫がっているのでは」と話す。
ホワイトでやりがいもある任天堂
2位は任天堂。何かとブラックな印象があるゲーム業界だが、「残業代も出るし、長時間労働も強要されない。休みも取りやすい」(43歳・任天堂)。
また「そもそもゲーム好きが多いので、世代関係なく仕事を苦に感じている人は少ないのでは。40代がやりがいを持って働いていると思う」(29歳・任天堂)という現場からの声が集まった。
12