平成仮面ライダーから「大ブレイクした俳優」5人。あのイケメンも実は…
昨年12月から公開されている映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』が、平成仮面ライダーシリーズの単独映画で歴代No.1の興行収入、15億4500万円を突破(2月24日時点)。相変わらずの人気ぶりがうかがえます。
平成仮面ライダーといえば、多くのイケメン俳優を輩出したことでも有名です。そのなかから、目覚ましい飛躍を遂げた役者を紹介します。
オダギリジョー:カリスマ的な実力派俳優に
2000年1月から1年間放映された「仮面ライダークウガ」。記念すべき平成仮面ライダーシリーズの第1作目で主人公・五代雄介を演じたのが、オダギリジョーさん(43)です。
ヒーローが世間に与える影響を深掘りし、ドラマ性を重視した世界観は子どもだけでなく大人をも虜(とりこ)にしました。
本作に出演後、オダギリさんは映画俳優として大ブレイク。映画初主演となった2003年公開の映画『アカルイミライ』で、日本プロフェッショナル大賞の主演男優賞を受賞。翌年に公開の映画『血と骨』では、国内の助演男優賞を多数受賞するなど大活躍しました。
今年9月には、オダギリさんの長編初監督作品が公開予定。常に新たな魅力を放ち続けています。
佐藤健:平成仮面ライダーでNo.1イケメン
今や日本の芸能界を代表するイケメン俳優の一人、佐藤健さん(29)が初主演したのが「仮面ライダー電王」(2007年1月放送開始~翌年1月終了)でした。
本作は佐藤さん扮する主人公・野上良太郎が「時の列車に乗ることで仮面ライダーとなり、自分を見出す」という成長物語。バイクではなく、「電車(鉄道)」をモチーフとした特殊なヒーローが話題となりました。
佐藤さんは同作出演以降、2010年に映画『BECK』で日本映画批評家大賞の新人男優賞(南俊子賞)を受賞。2013年には漫画原作の映画『るろうに剣心』で、ジャパンアクションアワードのベストアクション男優部門で最優秀賞を受賞するなど大ブレイク。現在も話題の映画やドラマに引っ張りだこです。