「ワンピース」CMの泉里香、昔の名前は?改名後にブレイクした芸能人
タレント生命を決定づけるといっても過言ではない“芸名”。
もとの名前を改名することで注目を浴びることになった芸能人は数多く存在します。そのなかから、20代に人気の芸能人たちをご紹介します。
泉里香、一時は芸能活動休止も改名が転機
求人情報サイトIndeedのCMでテレビアニメ『ONE PIECE』のナミに扮し、絶賛されているモデルで女優の泉里香さん(30)。ブレイク前には何度も改名した苦労人だったようです。
2003年に「浜千咲」として芸能活動をスタート。女子中高生向けファッション誌『melon』(祥伝社)の専属モデル、実写版『美少女戦士セーラームーン』(TBS系)のセーラーマーキュリー役を演じて注目されました。
しかし同年、一旦芸能活動を休止。2004年に「梨華」、その翌年には「泉里果」へと続けざまに改名。2008年に事務所を移籍を機に、現在の泉里香の芸名に。
2012年に現在の事務所に移籍し、モデルとグラビアアイドルをこなす“モグラ女子”として活躍。彼女の魅力を引き出したマネージメントの手腕も功を奏した結果といえるでしょう。
杉咲花、実は“二世タレント”女優の旧名は?
現在公開中の映画『十二人の死にたい子どもたち』(堤幸彦監督)に出演している女優・杉咲花さん(21)も芸名を変えた一人です。子役時代は「梶浦花」名義で活動をスタートしていました。なぜ“梶浦”なのでしょうか?
実は、杉咲さんの父親は伝説のロックバンド、レベッカ、RED WARRIORSで活躍したミュージシャン“シャケ”こと木暮武彦さん。母親はテレビアニメ『マクロス7』で、ヒロイン・ミレーヌの歌唱部分の吹き替えを担当したことで知られる歌手、チエ・カジウラさん。
しかしながら2000年、杉咲さんが3歳の頃に両親が離婚。「親権が母親に渡ったため“梶浦”として活動していたようです」(芸能系ライター)とのこと。
2011年、現在の事務所に移籍するタイミングで現在の名前に改名。以降は、両親から授かった才能を生かし、女優として高い評価を受け続けています。