ローラの辺野古発言で「芸能人の政治発言はアリ?ナシ?」を20代に調査してみた
モデルでタレントのローラさんが2018年12月18日、インスタグラムのストーリーで沖縄の辺野古埋め立て反対の署名を求める内容をアップしました。
投稿の内容は以下のとおり。
「We the people Okinawa で検索してみて。美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの。名前とアドレスを登録するだけでできちゃうから、ホワイトハウスにこの声を届けよう」
ローラさんのインスタグラムのフォロワー数は520万人以上で、この人数からも彼女の発言はかなり影響力を持つことがわかります。沖縄出身のりゅうちぇるさんもこのローラさんの呼びかけに賛同し自身のSNSで拡散しています。
芸能人の反応は二分している
芸能界でも、このローラさんの発言について意見が分かれています。
12月23日放送された『サンデー・ジャポン』(TBS)では出演者のデーブ・スペクターさんは「CMに多数出演しているのだから、リスクが高い発言をすべきかどうか」、テリー伊藤さんは「この程度の発言でCM降ろす会社って何なの?」、西川史子さんは「そんな勇気はいらない。辺野古について何の解決策も言っていない」と、やや厳しい意見が相次ぎました。
一方で、藤田ニコルさんは「ローラさんのつぶやきがきっかけでその問題を知ることができた」と若者の立場から発言しました。また、MCの爆笑問題太田光さんは「すべての表現には政治的なメッセージが含まれている。ファッション業界にいるローラがそういう意識を持つのは当たり前」と締めくくっていました。
世間の若者たちは芸能人の政治的発言にどのような思いを抱いているのでしょうか?
そこで今回は、20代の男女100人に「芸能人の政治的発言についてどう思うか」と聞いてみました。