5000円の「中国製ドローン」を飛ばしてみた。搭載カメラの画質に驚愕
こんにちは、モノ系Webメディア編集長のもってぃです。
ガジェットや書籍をはじめとしたさまざまな“モノ”をレビューするWebメディアを運営する筆者が、5000円以内のガジェットを実際に購入して使ってみるこの連載。今回は中国メーカーの激安ドローンをレビューしていきます。
ご紹介するのはこちら、手のひらサイズのトイドローン「Potensic A20W」です。基本スペックとしては、サイズが91×80×31.8ミリ、重量は24グラム。飛行時間は5~6分と短めなので、屋外というよりは自宅で手軽にドローンを飛ばしたい方向けのモデルです。
シンプルでチープさを感じさせないパッケージ
パッケージはこちら。白を基調としたシンプルな外観です。今回はブルーを選択したため、ボールペンで右側に印がつけられています。Amazon販売価格は税込4068円(購入時点)と、数あるトイドローンの中でも非常にリーズナブルです。
セット内容は以下の通り。
・ドローン本体
・コントローラー
・スマホホルダー
・USB充電ケーブル
・取扱説明書×2(英語版/ドイツ・フランス・イタリア・スペイン・日本語版)
・プロペラ×4(予備)
・ネジ&ドライバー
初期設定は簡単。しかしスマホ連携に悪戦苦闘
中国メーカーの製品ではありますが、日本語の説明書があるため設定もスムーズ。コントローラーとのペアリングも簡単にできました。
スマホに専用アプリをインストールすることで、ドローン内蔵のカメラ視点での操作も可能です。ただし、コントローラーの電源には単3形乾電池4本が必要で、本体セットには含まれていないため別途用意する必要があります。
また、スマホとの接続にやや手こずりました。説明書の通り操作してもスマホとの連携ができず、しばらく悪戦苦闘した結果、スマホを「機内モード」に設定することでうまくいきました。なお、Amazonの商品ページにも同様の対処法が記載されています。