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「インフルエンサーだから」と超えこひいき!挙句の果てには店員扱いされた男性の話

人間関係

お気に入りの店だったはずが、ありえない店員の対応によって“二度と行きたくない店”に変わってしまうというのは悲しいものです。君島康太さん(仮名・27歳)は、「ずいぶん前のことにはなりますが…」と前置きをしてから話を切り出してくれました。

カフェ 野菜たっぷりメニュー

※画像はイメージです(以下同)

お気に入りの古民家風カフェ

康太さんはネットで評判のよい店を見つけ、彼女とのデート時にときどき利用していました。その店は雰囲気がよい古民家風カフェで、地元野菜をたっぷり使ったメニューが人気。店を切り盛りしていたのは50代の女性オーナーでした。

「その店はいつも結構お客さんが入っていて、ランチタイムはどの時間にいってもほぼ満席状態。でもある日のランチタイム、どんどんお客さんが帰って、僕と彼女だけになったことがありました。そのときにオーナーさんと野菜の話で大盛り上がり。仲良くなったのです」

食器を下げに来たオーナーに「お野菜、いつもおいしいです」と康太さんが言ったことが、会話のキッカケ。「ありがとう、嬉しいです!実はこの野菜、私の両親が作ったものなんです」と嬉しそうに答えてくれたのだとか。

「僕の母が家庭菜園をしていたこともあり、野菜のことで話が弾みました。そして気がついたら、最近まで専業主婦だったことや離婚を機に開業し、古民家カフェの営業をはじめたことなど、結構プライベートなことまでサラリと話してくれたのです」

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