「お金ないんですよね?」失礼な店長に怒りがおさまらず1日1食生活になった話
ミスをしたとき、できるだけ速やかに処理したいと考えてしまうのは無理もないことです。けれど自分のミスが原因で困っている人に、さらなる負担を強いてまでスムーズに処理しようとするのは、ありえない行為といえるでしょう。
コンビニによっては、コンビニの運営会社が発行するカードを使うことで現金以外は不可となっている払い込み用紙の支払いが可能になることがあります。小宮佑美さん(仮名・年齢は内緒)も、該当するカードを持っているひとりでした。
金欠なのでカード払いするつもりでコンビニへ
「給料日前で金欠だったこともあり、カードで払えるものだけ支払おうと考え、コンビニへ向かいました。あとは給料が入って来月に支払おうと考えていたので、レジで払い込み用紙を5枚差し出し、『これ全部カードで払えますか?』と確認しました」
すると「大丈夫だと思いますけど」と、年配の女性店員が不愛想に回答します。少し感じが悪いと思いつつ、「お願いします」と手続きを進めるようお願いした佑美さん。すべての払い込み用紙を通して2枚分のお金を支払い、3枚目を店員が処理しようとしたときでした。
「ピーっという音が鳴り、『あ…これ、カードダメやね。この払い込み用紙は現金のみだわ…』と店員は落胆し、無言になります。『じゃあ、それだけキャンセルしてください』と伝えました。ところが、店員は素っ気なく『でも、もう読み込んじゃったので』と言うのです」
佑美さんは「え…?でも、現金じゃないと支払えないならキャンセルしてほしいです。すみません」と、やんわりもう一度伝えてみました。ところが店員はガリガリと頭を掻きながら、「困ったな…もう通しちゃったしな…」と、ブツブツ。