うますぎる!爆発的人気の大行列店「極味や」のハンバーグがフードコートで食べられる【ジ・アウトレット 湘南平塚】
『坂上&指原のつぶれない店』『ヒルナンデス』などのテレビ番組でも紹介され、今東京で最も話題のハンバーグ店と言っても過言ではない「極味や」。九州発の飲食チェーンで、関東では渋谷パルコ店、東京駅店を展開。うますぎるハンバーグ店として爆発的な人気を博している。その「極味や」の関東初新形態店舗が、2023年4月28日(金)グランドオープンの「ジ・アウトレット 湘南平塚」に登場。一足先に現地で実食した。
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目次
「ジ・アウトレット 湘南平塚」のフードコートに登場
「ジ・アウトレット 湘南平塚」は、約150のショップが揃うアウトレット。本格的なアウトドア体験、大型LED ビジョンでのライブビューイングなどのエンターテインメントがあることも特徴だ。
筆者が訪れたのは4月26日のソフトオープン日。雨の平日にも関わらずかなりの人出で、ランチタイムのフードコートは満席状態。お目当ての「極味や」に向かって見ると…
30-40人の大行列。フードコートの中でダントツに人気であった。聞けば、開店時には100人以上並んでいたという。現在渋谷パルコ店と東京駅店では90分待ちも珍しくないことを考えると、やはり…と思うが、この日は15:00頃には10人程度の行列に落ち着いていた。アウトレットという立地上、夕方以降の方が混み具合は緩和される可能性が高そうだ。
並んでも食べたいハンバーグの関東初新形態とは
伊万里牛を筆頭に厳選された九州産の肉を使用する「極味や」。その肉の鮮度と旨味は、一度食べたら虜になる。本当にこの価格で!? と驚く良質安価を実現するのは、鍛えられた仕入れの目の確かさだ。
表面をさっと焼き上げ旨味を閉じ込めた生ハンバーグは、国産牛と黒毛和牛のブレンド100%。客が自ら一口サイズに切り分け焼き仕上げるのが「極味や」スタイルだ。
ジ・アウトレット 湘南平塚の店舗では、ハンバーグの表面は薪の火力で焼き上げる。その生ハンバーグを、客が焼き石で好みの加減の焼き立てに仕上げるわけだ。“薪火焼きハンバーグ“と“焼き石”は、「極味や」の本店である福岡と同じ「元祖スタイル」。関東では初となる。渋谷と東京駅の店舗では、薪は使わず、焼き石ではなく鉄板で焼き上げるのだ。
肉の弾力がすごすぎるヤミツキ牛バーグ
店頭で立ち上る炎の中にたたずむのは、国産牛100%のハンバーグ。香ばしい香りと焼き目がたまらない。
おお!
おおお!
もはやハンバーグ店を超えたエンターテイメントだ。この光景だけでごはんが2杯くらい食べられそうである。
ハンバーグ&特選伊万里牛ステーキ、どちらに軍杯か?
我々も早速いただいてみることにする。「美味しい食べ方」の説明通り網からおろし、切り分ける。肉の弾力がすごすぎて切り分けるのがなかなか難しい。
切った肉の赤身を下にして鉄板に置いておく。肉が焼ける芳香に、何とも言えない幸福感に包まれる。
そこからさらに切り分けた一口大を焼き石に押し付けて焼く。溢れる肉汁。
待望の一口。期待を裏切らない旨味の泉が口いっぱいに湧き出る。タレなしでも十分おいしい。肉の臭みなどはもちろん一切なく、焼いても失われない弾力が素晴らしい。
実は筆者、渋谷パルコ店・東京駅店ではワサビ塩で食べるのが好みだったため、ジ・アウトレット 湘南平塚ではタレしかないことが少々残念。とはいえ秘伝の甘ダレと自家製の肉ダレのファンも多い。
羽釜で炊いたごはんはふっくら粒が立ち、肉の力強さをしっかり支える包容力がある。
特選伊万里牛ステーキも焼いていく。美しいサシが入った肉の厚みが尋常ではない。
焼き石にのせて焼きあがるまでは、心躍るひとときだ。肉なのに、口に入れるとふわっと溶ける。見た目のインパクトとは裏腹な儚さを感じる。
個人的には、ハンバーグかステーキかどちらかなら定期的に通いたくなるほど唯一無二のハンバーグ一択だ。「極味や」ならではの良質な肉を心ゆくまで堪能したい場合は、ハンバーグ+ステーキを複数人でシェアがいいだろう。
このクオリティの肉がフードコートで食べられるのは革命的。「極味や」目当てでアウトレットに行く。そんな客層が創出されそうな可能性を感じた。
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極味や 平塚店
神奈川県平塚市大神字一之堰605 ジ アウトレット 湘南平塚2Fフードコート内
0463-86-6529
10:00~21:00(ラストオーダー19:15)
https://kiwamiya.com/shoplist/hiratsuka
ブランド公式サイト:https://kiwamiya.com
<取材・文・撮影/bizSPA!取材班>
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