【ダイソー】メスティンで男の簡単キャンプ飯|ふっくら仕上げる絶品牡蠣ごはん
コロナ禍で注目を浴びた「おうちでメスティン料理」。そのまま食卓に出せて、ワイルドかつおしゃれ。いつものごはんに特別感が出て、仕事のストレスも解消されそうです。そこでこのシリーズでは、たった500円で手に入るダイソーのメスティンを使った「男の簡単キャンプ飯」を、誰でも作れる丁寧レシピでご紹介。世界の料理を食べ歩いてその食文化を発信する「旅行家・食事家・写真家」の石黒アツシがお届けします。
今回は、メスティンで牡蠣ごはんを炊いてみましょう。牡蠣の下準備をちゃんとして牡蠣を煮てから、最後に炊きあがったご飯にのっけて蒸らして仕上げますよ。
材料|せっかくなので牡蠣たっぷり150g!
材料は牡蠣と米! 醤油は薄口と濃い口の2種を使いますが、濃い口だけでもOKです。片栗粉は牡蠣を洗うために使います。
【材料 1人分】
□牡蠣(加熱用) 150g
□酒 大さじ2
□薄口醤油 小さじ1
□塩 一つまみ
□米 4分の3合
□濃い口醤油 小さじ2
□粉末昆布だし 小さじ2分の1
□水 適量
□万能ねぎ 2本
□片栗粉 大さじ1
下準備|小麦粉で牡蠣をきれいに洗う!
牡蠣(加熱用)は洗ってきれいにしてから使います。清潔になると同時に雑味がとれてすっきりとした味になりますよ。
牡蠣に片栗粉をよくまぶします。
全体を手で軽く触りながら汚れを取っていきます。片栗粉がだんだん黒くなってきます。
水でよくすすぎます。
ざるに上げておきます。百均でも売ってる小さいざるとステンレスのボールが便利です。見た目もすっきりきれいになってように感じますよね。
作り方|牡蠣をふっくら煮てから煮汁で米を炊く!
牡蠣は火を通しすぎるとかたくなってしまいます。しっかり加熱しつつもあまり縮んでいない状態がベストです。
【1】
メスティンに洗った米と水を入れて、夏なら30分、冬なら1時間以上浸水さてからざるに上げます。
【2】
メスティンに酒、薄口醤油、塩を入れ中火にかけて、沸騰したら下準備した牡蠣を入れて加熱します。縮まないない程度にします。中心が90℃になって90秒の加熱が推奨されています。
【3】
牡蠣を煮汁を落とすようにして箸で取り出し、残った煮汁に濃い口醤油と粉末昆布だしを入れ、そこに水を入れて150mlにします。
【4】
米と水分をメスティンに入れ蓋をして中火にかけて、沸騰したら弱火にして10分炊きましょう。蓋を取って牡蠣を入れて蓋を戻し、逆さにして布に包み10分蒸します。
【5】
蓋を取ったら、さらに盛り小口切りにしておいた万能ねぎを牡蠣の上に振ります。好みで七味唐辛子なども。
最初の煮汁に出ていた牡蠣の旨味がご飯全体に回っていい味になっています。これで日本酒を楽しむのもいいのではないでしょうか。今回は半分を冷えてから食べてみましたが、それでもおいしい。上手く炊けました!
牡蠣にまつわる「うんちく」です!
- 生食用の牡蠣と加熱用の牡蠣の違いは、付着している細菌の数。養殖しているのが人間の生活圏から遠いほうが生食に向いた牡蠣の生育に適しています。
- 加熱用は「中心温度を90℃にして90秒加熱」が推奨されています。レアで食べたい場合には、生食用を使います。
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<レシピ・文・撮影/石黒アツシ>
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