ユニクロで発見!1万円未満で買える「オンオフ兼用コート」おすすめ3選
スーツと私服でそれぞれ異なるコートを使い分けるのが面倒だったりしませんか? そんなあなたにおすすめなのが、「オンオフ兼用アウター」です。
ユニクロの場合、毎年恒例の「ウールカシミヤチェスターコート」を思い浮かべます。ジャケットに合わせやすいうえ、カジュアルに着崩すこともできるからです。とはいえ、その他の選択肢も気になるところですよね。
そこで今回は、『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』著者で、のべ5000人を超えるビジネスマンの買い物に同行する服のコンサルタントの森井良行(@elegant_casual)が「オンオフどちらでも着られるユニクロのアウター」を3点紹介します(※価格は1月14日現在のもの)。
1)曲線的なフォルムの王道ステンカラー
ここ数年ユニクロで見かける「シングルブレストコート」(4990円)は、曲線的なフォルムのため、カジュアル系アイテムによくマッチします。いわゆる今っぽいオーバーサイズの王道ステンカラーコートの代表格と言えるでしょう。
本来、ジャケットと相性が良いコートは直線的なフォルムなのですが、肩まわりに余裕もあるため、ジャケットを羽織っても窮屈さはありませんでした(身長172センチ・体重62キロの筆者が、ジャケット着用時にMサイズを羽織った感想)。
生地感については、化学繊維を絶妙な配合でブレンドされているため、薄っすら光沢あるクリーンな印象でした。世代によっては「化学繊維=安っぽい」という印象かもしれませんが、コスパと保温性という2つの要素を兼ね備えていることもあって注目されている素材配合なのです。
2)ビジネスリュックに合うモダンアウター
ビジネスファッションの多様化が進んだ結果、カジュアルアウターをジャケットの上から羽織る着こなしも定着してきました。このとき注意すべきは「丈感」と「フィット感」。
例えば、ジャケット着丈がはみ出しているのはおかしく見えますし、アウターの内部でジャケットの肩が潰れてしまうようではシワだらけになってしまいますよね。
ここで紹介する「ハイブリッドダウンパーカ(3Dカット)」(9990円)は、上記の2点をクリアしたもの。私はLサイズを着用しましたが、シングルブレストコート以上に、内部のゆとりを感じました。しかも、暖かいのです。
MではなくLを選んだ理由は、コートに比べて丈感が短いから。サイズアップすることで、袖は若干長くなりますが、マジックテープで袖口絞り調整できます。手首にくびれができるため、こなれた印象に早変わり。ビジネスリュックに合うモダンなビジネスアウターとしてお使いいただけるはず。