ホリエモンに憧れて“ホテル生活”を始めた23歳「デメリットは宅配と洗濯」
近年、コロナ禍のテレワーク推奨で、住まいを転々としながら働くライフスタイル、「デジタルノマド」が増えている。そこで、都会・地方・海外でノマド暮らしを実践している方を取材。月20万円以下でできる自由な生活を実現しよう。今回はパソコン1つでできる動画編集の仕事をしながらホテル暮らしをする「あるさん」(仮名・23歳)に話を聞いた。
▼あるさん(仮名・23歳)
ノマド歴 3か月
職業:YouTube運営
月収:40万円
企業YouTubeチャンネル運営/ディレクションが月々20万円×2=40万円、企業や個人の動画広告編集が1本1万円×20=20万円、外注スタッフへの支払いが―20万円
都心への憧れがきっかけでホテル暮らしを決意
「ひとり暮らしよりも安く生活できるし、毎日ホテルを替えることで、旅行感覚を味わえるので楽しくて仕方がない」
大阪や神戸を中心にホテル暮らしを続けるあるさん。
和歌山の実家で暮らしながら営業職の会社員をしていた彼が、ホテル暮らしを始めたのは3か月前。都心への憧れがきっかけだった。
地元の会社を退職しパソコン1つでできる仕事に
「大阪や神戸に住んでみたいという憧れがあって。そのときに堀江(貴文)さんがホテル暮らしをしていると知って、やってみたいと思ったんです」
それから地元の会社を退職。パソコン1つでできる動画編集の知識を教材で学び、今では複数企業のYouTube運営やディレクション、動画編集で生計を立てている。
「フリーになった初月の月収は18万円でしたが、3か月目の現在は40万円に。年収1000万円が目標です」
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