マイホームと感動の対面のはずが…謎の家族が不法侵入!? 彼らの正体とは…
誰もが一度は憧れる、マイホーム。その夢が実現し、ついに家が完成してひと安心……とはいかないこともあるようです。
梅田聖(仮名・35歳)さんは、当時のハプニングを話します。
夢の新築一軒家を購入
梅田さんは、かつてから望んでいた一軒家を購入することに。
「妻と子供2人の4人で過ごしています。2人目の子供が産まれ、結婚生活、仕事とともに安定してきたので、一軒家の購入を検討するようになって。順調に生活レベルが上がってきていることを感じていました」
そんなとき、偶然友人から近所で新築戸建の販売が始まることを耳にします。
「引越し先は、子供の通う学校が近い地域で考えていたんです。そんなとき、偶然友人から新築が建つとの情報を入手し、さっそく不動産屋に話を聞きに行きました。立地、広さ、値段も好条件で、妻と私はその場で購入を決めました」
一軒家が建つまでの間、二人は新しい生活を待ち望みます。
「家が建つまでの期間は、約4か月ほどですかね。妻と新しい住まいのことを想像しながら、理想を語り合う日々を過ごしていました。長年の夢だったので、マイホームを持つ現実が、もうすぐ訪れると考えると、ワクワクしましたね」
マイホームに胸躍らせる日々。しかし…
夢のマイホームを目の前に、梅田さんは胸を躍らせます。
「家のことが気になって仕方がなく、工事の期間は毎日のように足を運んでいました。工程通りに進んでいるかの確認や、変更箇所などを伝えるなどしていました。そこまでしていると、誰が職人さんかわからないですよね(笑)。ですが、それほど自分の家は大事にしたかったんです」
いよいよマイホームと対面の瞬間が訪れます。しかし、思いもよらぬことが起こるのです。