若手社員に聞いた「上司のイラッとした発言」8つ
新入社員入社の4月も終わり、新入社員の皆さんは上司や同僚との関係を築いていくなかで、学生時代のようにはいかないことに戸惑いを覚えることも多いでしょう。
今回は、20~30代の若手社員が実際に言われた「上司のイラっとする発言」を聞き取り調査し、厳選した発言を8つ紹介します。
若い読者は「なんだ、うちの上司の方がマシじゃん!」と励まされるかもしれませんし、「こんなことでイラッとする人がいるんだ」と冷ややかに眺めるもよし。さて、あなたの上司はどうですか?
1.「いやいや、○○だから」
「何を提案しても『いやいや、○○だから』と否定から入る上司がいます。私以外の部下にも言っているので口癖なんだと思うけど、毎回言われるとだんだん自信がなくなってきて。
何か良いアイディアを思いついても、この上司に提案するのが嫌で口に出せなかったりすることも……」(女性・アパレル・20代)
2.「“当事者意識”足りなくない?」
「仕事で自分では解決できない問題にぶつかったとき、上司に思い切って相談したらこう言われました。
『まずは自分で考えろ』ってことなんだろうけど、『考えてもわからなかったから相談してるんだよ!!』って言いたかったですね」(男性・メーカー・20代)
3.「知識がないことを恥じない姿勢が成長しない」
「新入社員のころ『どんどん質問しろ』と言われていたので、わからないことがあれば上司に質問するようにしていました。自分なりに一度聞いたことはメモをとって覚えるように努力していたつもりでした。
ただ、そのうち『知識がないこと恥じてないでしょ。そんなんじゃ成長しないよ?』と。いろいろと質問されてわずらわしかったのかもしれないけど、そんな言い方しなくてもいいのにと思いましたね」(女性・ベンチャー・20代)
4.「で、君はその仕事で最終的にどうなりたいの?」
「飲み会でたまたま隣に座った普段あまり話したことのない40代の上司に自分がやっている仕事の話をしていたら、いきなりこう聞かれました。
面倒臭いなと思いつつも一応仕事に対する思いを私なりに話したら、『へー、そんな気持ちでやってんの? 俺は……』と説教モードに。こんなんだから新入社員が飲み会に来ないんだよ!」(女性・出版・20代)