PC起動して二度寝…26歳会社員がテレワーク中の「同僚彼女」を見切った顛末
コロナ禍のなかで、めでたく結婚に至ったカップルもあれば、一方でうまくいかずに破局しまったカップルもいます。
緊急事態宣言の発令など、普段と違う毎日でのストレスが悪い方向に作用してしまうのでしょうか。津田崇矢さん(仮名・26歳)も、2年間付き合っていた彼女と、まさに“コロナ破局”してしまったといいます。
彼女は2歳年上の同僚
「彼女は2歳年上の28歳。結婚も視野に入れて付き合ってたんで、こんなあっさり別れることになるとは思いもしませんでした。『コロナさえなければもう籍を入れてたんじゃないかな』と思うと、寂しい気持ちにもなります」
順調に交際を続けていた2人ですが、2020年4月に緊急事態宣言が出たあたりから、考え方や生活習慣にズレが生じてきてしまったそうです。
「彼女と僕は同じ会社の営業職の同僚。宣言が発令されてすぐにテレワークになったんですが、会社の規定を守った僕と違って、彼女はここぞとばかりに遊び出したんです」
2人の勤める会社は就業規定で「月曜から金曜の9~19時」は自宅でPCを繋いでいないといけなかったんだとか。
「ただ、ログインだけしておけば、例え何をしていたとしても、それこそ外出していても咎められることはなかったと思います。一人ひとりをわざわざ見張るようなマンパワーはありませんから」
オンライン会議の時だけ“覚醒”
5駅ほど離れたところに住んでいたという彼女は、社会人とはとても思えないような生活を送っていたようです。
「日中、LINEをしても、全く既読にならないんです。電話も出ないから体調を崩したのかと心配していたら、『寝てた』なんてことは多々ありました。毎日9時前にPCを立ち上げて二度寝してたみたいです。すっかり夜型になっていて、『朝起きれなくなっちゃった』と悪びれることもなく言うんです。長時間半身浴をしたり、夕方から友人とZoom飲みをしたりと自由を謳歌していました」
それでお給料がもらえるのであれば、なんとも羨ましい生活です。ただこの2人の場合は恋人である以前に同僚でもあります。何だか複雑に思えますね。
「週に2回オンライン会議があるんですが、そのときだけはやけにピシっとしやがるんです。あたかも『家でもちゃんとやってる』感を出すというか……。普段を知っているだけあって若干腹が立ちました」