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彼氏は底抜けの“Fラン”。大学に出した手書きレポートが衝撃だった 

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 偏差値の低い大学を「Fランク大学(通称:Fラン)」と呼んで馬鹿にする風潮があります。この「Fラン」の語源は、「入学試験の際に不合格者が極めて少なく、偏差値が算出できない」ことを指す“BF(ボーダーフリー)”ですが、近年では拡大解釈されて「バカな大学」「誰でも入れる大学」を意味するスラングとして使われています。

大学生

画像はイメージです(以下同じ)

自分の顔に見とれて事故を起こしたことも…

 しかし、「日ごろFランと呼ばれている大学は、本物の『Fラン大学』ではない」と語るのは、都内の有名私立大学に通う今野夏美さん(仮名・20歳)。そう思うに至った背景には、聞いたこともないような「Fラン」大学に通っていた元カレの影響がありました。

 彼と出会ったのはアルバイト先でのことでした。

「一緒に働いて会話をする中で、とにかくバカなことは伝わってきました。でも、礼儀正しく気は利くし、何より抜群のイケメン。私は自他共に認める『面食い』なので、彼に惚れて付き合うことになりました」

 交際を深めるなかで、彼の素性もだんだんと分かってきます。子どもの頃からバスケ一筋で、高校時代には全国大会の出場も経験。大学にもスポーツ推薦で入学したものの、最終的には夢破れてバスケ部を辞めたそう。

自分の顔に見とれて交通事故を起こす

自転車事故

 また、彼はとにかく「ナルシスト」でした。今野さんもイケメンであることは認めていたので、そこに腹は立てなかったそうですが、「珍トラブル」を起こしたことも。

「あまりに自分の顔が好きすぎて、車の運転中にバックミラーに映る自分の顔に見とれていたせいで交通事故を起こしたことがあると言っていました(笑)」

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