プヨプヨ状態の頭皮は危険!1日2回のヘッドセラピーで脳疲労を軽減
新しい生活様式にも慣れ始めた昨今、どうも以前のように調子が出ない人も多いのでは? 物忘れ、遅刻、怒りっぽい、無気力……その他不調、実は生活パターンの急変による脳の疲労が原因かも。ウィズコロナ時代を生き抜く“脳にやさしい習慣”を今こそ始めよう!
こんにゃく頭皮は脳疲労が蓄積
「脳の疲れや心身の健康状態によって頭皮の硬さは大きく変わるんです」
そう話すのは、ストレスオフ・トレーナーの高橋昭子氏。なぜ、脳疲労が頭皮に表れるのだろうか。
「不規則な生活や長時間のテレワークで脳がストレスを受け続けて、血行が悪くなると頭皮は硬くなります。また、頭皮がこんにゃくのような感触になっているときは、新陳代謝が鈍くなり、老廃物が溜まってむくんでいる状態なんです」
そんな脳疲労が蓄積した頭皮に効果的なのが、ヘッドセラピーだ。
「頭皮のマッサージでリンパの流れをよくし、酸素を行き渡らせることで脳を休ませます。また、コルチゾールというストレスホルモンを分解し、神経を静めて脳疲労を軽減する効果も期待できます」
健康状態を頭皮でチェック!
・かまぼこのようにフワフワ(頭皮が1.5㎝以上動く)→心身ともに健康「○」
・鉄板のようにカチカチ(頭皮が0~0.5㎝動く)→がんばりすぎ「×」
・こんにゃくのようにプヨプヨ(頭皮が0.5~1.5㎝動く)→ガマンしすぎ「×」
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