若者が大熱狂する「虹プロ」の本当の凄さ。人気ものまね芸人が語り合う<おばたのお兄さん×丸山礼>
2019年から始動した日韓共同ガールズプロジェクトの「Nizi Project」(以下、虹プロ)。この6月に1万人を超える参加者から選ばれた9人が「NiziU」としてデビューすることが決まったが、日本テレビ系の番組やHuluなどでオーディションが放送されていたことも相まって、どハマりする人が続出。
今回はファン代表としてお笑いタレントの丸山礼さんと、生みの親である世界的プロデューサーのJ.Y.Park氏……ではなく、そのものまねが話題の芸人・おばたのお兄さんに、「虹プロ」の魅力を語り合ってもらった。
「虹プロ」は何がそんなにスゴイ!?
おばたのお兄さん(以下、おばた):アエテ、ウレシイデス~。
丸山礼(以下、丸山):ホントそっくり(笑)。髪形もJ.Y.Parkさんに変えましたよね?
おばた:ものまねを始めてから、テレビの仕事が急にパパッと4つほど入ったので、だったらもう髪形も合わせちゃおうと思って切りました。
丸山:ガッツがえぐいですね(笑)。
おばた:どんどん侵食されていってる気がします。僕はJ.Y.Parkさんの写真をみたときに「できそうだな」と思って、研究するために番組を見始めたら、すっかりハマってしまったんですけど、先日、久々に小栗旬さんにお会いしたら「お前、カタコトだな」って言われましたから(笑)。
オーディションを『スッキリ』で放送したのは正解
丸山:私は、K-POPが10年前くらいから好きで、友達から教えてもらって見たら、めっちゃおもしろくて、自粛期間中ずっとHuluで見てました。メンバー同士の絆がほんとに魅力的!
普通のオーディション番組ってみんなライバルみたいな雰囲気があると思うんですけど、虹プロはお互いを認め合いながら、励まし合って頑張っていて、めちゃめちゃ前向きなんです。ああいうポジティブなコンテンツを『スッキリ』という朝の時間帯に持ってきたことも、すごく正解だなって。
おばた:(妻の山﨑夕貴がMCを務める裏番組の)『とくダネ!』もガンバッテルンデスケドネ~(笑)。でも確かに、最終審査で落ちてしまった参加者が長いスランプを乗り越えたとき、本人より先に周りのコたちが泣いていたのがすごくよかった。電車で動画を見てたんですけど、声出して泣きましたから。