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10万円給付金を郵送申請してみた。記入で気をつけるべき点は?

コラム

 政府の新型コロナウイルス対策として国民1人10万円が受け取れる「特別定額給付金」。オンライン申請が5月1日よりスタートし、郵送方式の申請書類は、5月中旬ごろより全国の自治体で配られ始めました。

杉並区

杉並区の郵送申請書

 わたし(筆者)が住む東京都杉並区の公式サイトによれば、申請書類は5月18日以降、各世帯主宛に順次発送。今か今かと待っていたら5月20日に無事届きました。

 オンライン申請は、すでに自治体よって休止・中止されていたり、あるいは二重申請などのトラブルも報告されています。今回はこれから申請を行う人向けに、郵送方式で申請するまでの手順を公開してみます。

実際に郵送方式で申請

 郵送方式で申請するといっても「そんなのいらない」「何を今さら」という人もいるかもしれません。しかし書類に不備があった場合、「振込みまでに相当な日数がかかります」とあるので、念のため確認したほうがよさそうですよ!

 早速、届いた封筒を開けると、入っていたのは以下の3点。

・特別定額給付金申請書
・特別定額給付金「郵送申請」ご案内(説明書類)
・返信用封筒

杉並区

左から返信用封筒、申請書、説明書類。左上は書類が入っていた封筒

 手順は3つのステップがあります。以下、あくまでわたしが住む杉並区の申請書の手順です。総務省のサイトにある申請書の例とは異なるので、各自自治体ごとの申請書も読み込んだほうがよさそうです。

【手順1】申請書に記入します

杉並区

カラーで印刷された「説明書類」に申請の手順が詳しく載っている

 まずは申請書にわたし(世帯主)の個人情報と、給付金を振り込んでほしい銀行口座の情報を手書きで記入します。

「世帯主欄」には氏名、生年月日、現住所、日中に連絡可能な電話番号の4点を書く必要があります。つい見落としてしまいがちなのが欄外の申請日。「令和2年〇月〇日」と、忘れずに日付を記しておきましょう。

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