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マクドナルド、初の「ごはんバーガー」発売。世界のマック“ご当地バーガー”4種

暮らし

 ハンバーガーといえば、一般的にはバンズ(パン)で肉を挟んだもの。しかし2月5日、「マクドナルド」から、パンではなくごはんで具材を挟んだ同社史上初の「ごはんバーガー」が発売となりました(期間限定)。

ごはんバーガー

※画像はマクドナルド公式サイトより(以下同じ)

 今回は、この「ごはんバーガー」のように、バンズ(パン)+肉で構成されていないような、ローカライズされた世界のマクドナルドのメニューをご紹介したいと思います。

インド:グリーンチリ ケバブ ナン

グリーンチリケバブナン

 インドと言えばカレーですが、そのお供といえばナンです。ご存知の通り、ナンは小麦粉を水で練って発酵させて焼いたパン。

 インドのマックには、日本でよく見るあの丸っこいバンズではなく、グリーンチリが練りこまれたスパイシーなナンで具材を包んだ「GREEN CHILLI KABAB NAAN(グリーンチリ ケバブ ナン)」という商品があります。

 KABAB(ケバブ)というのは肉のことですが、インドで多くの人に信仰されているヒンズー教では牛は聖なる動物なので、おそらくこの肉は羊かチキンだと思われます。

 なお、メニュー画像に入っている「赤い四角枠に丸」のマークは、「ノンベジ(Non-veg)」を表し、ベジタリアン向きではない、つまり「肉を使用している商品」という意味です。

 インドにはベジタリアンの人が多いので、メニューにこうした表記をしておくことが重要なのですね。

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