副業で月100万円、30歳サラリーマン「職場で嫌われる覚悟でやってます」
会社員をしながら副業で活躍している人が増えてきました。しかし、いざ副業しようとしても、何から始めていいかわからないもの。上司にバレたら怒られるのでは……? と懸念し、躊躇してしまう気持ちもあります。
都内で会社員として働く、シロケンさん(30歳、@ShirokenTokyo)は、人脈やSNSを活用して副業をスタート。たった1年で月収100万円稼ぐようになります!
さらに、現在は起業も検討中とのこと。サラリーマンが副業で成功するためのノウハウや起業の経緯を聞きました。
お笑いコンビの解散が副業のきっかけに
――本業、副業を持つシロケンさんですが、まずは本業について教えてください。
シロケン:本業では六本木にある上場企業で開発ディレクターをしています。1度転職したあと、2018年に入社しました。副業を容認している企業なので、1年ほど前から様々な企業で副業のPM(プロダクトマネージャー)として参画しています。
――なぜ上場企業に勤めながらも、副業をはじめるに至ったのでしょうか?
シロケン:副業は社会人1年目からやっていました。というのも、大学生時代にお笑いサークルに所属していて、卒業後も会社員をしながらコンビで芸人を続けていました。
ただ、そのコンビが去年解散してしまって……。事務所にはコンビとして契約していたので、解散したら退所せざるを得ませんでした。芸人は自分にとって生活の一部だったので、生き方が大きく変わりましたね。それまでは本業の仕事とは別で、平日はネタ作り、土日はライブをしていたので、芸人をやめた途端、急に暇になってしまったんです。
余暇は趣味や遊びを楽しむというよりは、何かに夢中になってがんばるほうが充実感を感じるタイプなので、その充実感を得るために、1年前、副業をスタートさせました。