合コンで会った20代男子が「LINEストーカー化」。その文面がキモすぎる
出会いの場としてメジャーな合コン。そこから生まれるカップルも少なくありませんが、もちろん初対面ですから、どんな相手なのかはわからないものです。そこで今回は、そんな合コンで知り合った20代男子とのトラブルをご紹介します。
不動産関係の会社で事務職をしている小嶋美穂さん(仮名・27歳)は、ある日仲良くしている同僚の女性から合コンに誘われ参加しました。
出会いは同僚に誘われた合コン
「相手の男性陣は営業関係ということもあり、話し上手でとても盛り上がりました。私自身は人見知りなんですが、そんなこと忘れるくらい初めから楽しく過ごせたので、参加してよかったなと思っていました」
出会いを求めて開催する合コンですから、好きな異性のタイプや恋愛観など、恋愛に関する話題も多く出たそう。もちろん小嶋さんも男性から聞かれ、好きなタイプについて詳しく話しました。
「初めは“優しくて価値観が合う人程度”に答えたのですが、いろいろ聞かれたので、趣味の邪魔をお互いにしないのが理想とか食事やデートの内容を一緒に決めてくれる人とか、結構細かく答えました。ただ、1人だけMさん(仮名・29歳)という男性だけは、あまり興味がなさそうでした」
Mさんは他の女性との会話もあまり盛り上がっているようには見えず、小嶋さんへの興味もあまりない印象だったといいます。最後に、全員の男性とLINEを交換し、その日は終了。
知らないうちに「交際宣言」される
合コンの翌日以降、男性陣の数人からLINEで連絡があり、その中には小嶋さんに興味がなさそうにしていたMさんもいました。
「驚きました。しかも内容が、合コンの時に話した男性のタイプとか恋愛観とかについての確認みたいな……。内容も細かく覚えていてびっくりでした。当日は全然聞いてないように見えたので、なぜ? という感じでしたね」
事務的な確認の会話だけで、その日の会話は終了したそうです。小嶋さんがおかしいなと感じたのは、翌日からでした。
「なぜかその翌日から、Mさんから朝イチで『おはよう、会社に行ってきます』とか『今仕事が終わって帰宅中です』みたいな報告LINEが毎日来るようになったんです。そんなに仲良くなった覚えがなかったので、距離感を保ちつつ連絡していました」
しかし、しばらくして小嶋さんに衝撃的なことが起きます。同じ合コンに参加していた女性の一人から、Mさんと付き合っているのか聞かれたのです。なんでも、Mさんが男性側の1人に「小嶋さんと付き合い始めた」と言ったそうで、たまたまLINEしていたその女性に確認したということでした。