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「NHK紅白歌合戦」初出場の20代アーティストってどんな人?6組を紹介

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3)Suchmos、ボーカルYonceのMCにも期待?

 2013年に結成された6人組バンド、Suchmos。その人気の高さやNHK、2018サッカーテーマに楽曲「VOLT‐AGE」が起用されたことなどから初出場となったようです。

 ロックだけでなく、ジャズ、ヒップホップ、ブラックミュージックなどさまざまな音楽から影響を受けた、ジャンルに縛られない音楽性が幅広い層からの支持を集めています。

 ボーカルを務めるYONCEさん(27歳)も単にそのステージングだけでなく、高身長に端正な容姿といった見た目から、音楽だけでなくファッションのシーンでも活躍するなど、現在注目のアーティストです。

 また、このYONCEさんはライブやインタビューでたびたび天然っぷりを披露しています。2018年のフジロックに出演した際には、メインステージに立てた喜びや観客への感謝を口にしたあとに、「ありがとう……! 木々たちよ……」となぜか突然大自然に感謝し、現場にいたファンからは「木々!?」「拍手して損した気持ち」などと困惑した声があがりました。

 紅白出場に際してネット上のファンからは「YONCEちゃんとしゃべれるのかな」「YONCEやSuchmosのよさをもっと知ってほしい」といったものまで、期待と不安、両方が入り混じった反応がよせられています。紅白の大舞台でどんな姿を見せてくれるのか注目です。

4)DAOKO、ニコ生発のラッパー女子が紅白へ!

 岡村靖幸さんなど、ビッグネームとのコラボレーションも話題になった今注目のアーティスト、DAOKOさん(21歳)

 中学3年生のときにニコニコ動画への投稿で活動を開始。高校1年生のときに声をかけられたインディーズレーベル「LOW HIGH WHO? PRODUCTION」に所属し、本格的な音楽活動をスタートさせました。

 その独特のウィスパーボイスによる緩いラップは徐々に注目を集め、アニメや映画の挿入歌を多数担当することに。

 2015年のメジャーデビュー後も精力的に活動し、音楽プロデューサーである中田ヤスタカさんとタッグを組み、楽曲「あなたのネットワーク」を製作。そのMVを紅白出場発表に併せて公開するなど、話題には事欠きません。

 2017年に人気アーティスト米津玄師さんと「Daoko×米津玄師」名義で発表した「打ち上げ花火」で共演した実績もあり、紅白ではメディア露出の少ない米津玄師さんとのステージ上での共演もあるのではないかと期待されています。

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