広瀬アリス「仲良くなるなら適当な人じゃないとダメかも」
基本“めんどくさがりや”なので
――ユウコに共感できた部分があるとすると、比較的演じやすかった?
広瀬:うーーーん、そういうわけではなかったですね。今回は特に、演じやすいかどうかっていうよりも“リアル”だったんです。監督(武正晴)が、カメラの前で動いている私たちを、リアルに生々しく撮ろうとしてくれたからだと思います。会話のシーンも、今こうやって取材を受けている感じでやれました。だから「撮影したな!」っていう感覚はあまりなかったです。
――ちなみに、ユウコというとトオルに興味がある素振りで積極的に話しかけますが、広瀬さんは異性にそういうことをできるタイプですか?
広瀬:あんまり。基本“めんどくさがりや”なので、自分からしゃべったりはしないですね~。最近、仕事関係で会う人たちに関しては克服したんですけど。
――プライベートはまだ。
広瀬:全然ダメで! しゃべるはもちろん動くことすら億劫なので。会うなら家に来てほしいし、実際、最近は私の家でしか人と会っていません(笑)。
我が家が癒やしの空間
――家ではどんなふうに過ごしていますか?
広瀬:飼っているわんこと遊ぶか、マンガを読むか動画を観ていますね。
――本当に動かないんですね!
広瀬:わんこの散歩には行きますけど、それ以外はだいたい家です。しかも、最近テレビで動画配信を観られるようにしちゃったので、大変ですよ。ず~っと観てますから(笑)。アニメもたくさん配信されているので、最近はちょっと前に放送していた『うしおととら』を見返しています。私にとって、家にいることが癒やしなんです。忙しいときも、家でやりたいことをするのがストレス解消になっています。
――アクティブな友だちとは仲良くなれないですね(笑)。
広瀬:そういう人とも結果的に仲良くなれたら嬉しいですけど、適当な人じゃないとダメかもしれないですね。外で待ち合わせってなっても、2人して5分遅れで到着、くらいの感覚がちょうど良いです(笑)。でも、最近、仕事続きで友だちと遊んでないからわからないですけど。