400人を束ねる「スゴ腕UberEats配達員」に聞く、今から稼ぐ方法
自由にいろいろさせてもらえる
そのためアルバイトや企業で働く場合のように、賃金が保障されていることもなければ、販路も自分で確保しなくてはなりません。
「ウーバーも企業なので、もちろんコンプライアンス上、できないこともありますが、比較的自由にいろいろなことをさせてもらえます。
配達用のバックに広告を張って配送することを仲間うちで考えたり、実際にやってみたことでいうと、配達に使う電動自転車のバッテリーを仲間内で配送してもらうなんていう事業を行ったりしたこともあります」
20代にとっては新たな働き方を学べるチャンス
最後にたけさんにウーバーイーツ配達員として20代が参入するメリットについて、伺ってみました。
「ウーバーイーツが入ってきた当初、私は革命がおこったと感じました。ウーバーが提供しているシステムにせよ、完全に自由に働けるという働き方は、20代にとっては新たな、革新性の高いシステムに触れるいい機会になるのではないでしょうか。
東京のウーバーイーツ配達員の市場は飽和してきているのも事実ですが、今後は全国様々な場所に広がりを見せるようです。新たな働き方をその当初から体感できるのは非常にいい経験だと思いますね」
<取材・文/小林たかし 撮影/詠シルバー祐真>
【尾崎浩二(たけ)】
UberEATS配達員。シェアエコメッセンジャー。「UberEATS配達員のブログ」、Uber配達員400人のLINEグループを運営。