被害総額15億円!実名で語る地面師の素顔「麻布十番の上島珈琲で…」/#全宅ツイ
アパから金を騙した宮田と茶飲み友達に
「もともとは、六本木の飲み屋で知り合ったおじさんから、後日『凄腕の不動産屋だ』と紹介されたのが宮田でした」
テツクルさんがこう語るのは、宮田康徳のこと。赤坂の土地取引でアパグループから12億円以上の大金を騙し取り、逮捕された凄腕地面師です。
「一時期、宮田とは麻布十番の上島珈琲でお茶を飲む関係になりました。よくカフェオレを奢ってもらいました。宮田は会うと毎回、僕に儲かりそうな話をチラッとだけ披露するんですよ。でも仲間に誘うために話してるかというと、そうでもない。正直、何がしたい人なのか、全然つかめませんでしたね」
そんな宮田に対するテツクルさんの印象は「ろくでもない人」と、バッサリ。
「ごめん、今起きた」なんてのはしょっちゅう
「毎回ものすごく遅刻して来る人でした。あまりに遅いので電話すると、『ごめん、今起きた』なんてのはしょっちゅうなので、いい加減な人だなと感じましたね。
そもそも宮田を紹介してくれたおじさんが全身エルメスで、六本木のコインパーキングにポルシェを乗り捨て、とんでもない駐車料金を発生させてるような人でして。なので紹介された宮田もお察しでした。後にニュースで正体を知って『やはりそうか』という感想しか出ませんでしたね」
テツクルさんによると、地面師には共通してウサン臭いオーラが漂っていて、何となくわかるのだとか。