リアルの自分をネットの自分に近づけたい人は7割超

「出会いとデジタルコミュニケーションに関する調査」（株式会社マンダム）

「画像加工で盛られたネット上の自分に、リアルの自分も近づけていきたいと思いますか？」に対する回答を見てみると、10代、20代の約75％の人が「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答し、画像加工で盛られた自分にリアルの自分も近づけていきたいと思っているようです。

　理想的な顔に近づくように画像加工するのですから、当然の結果だと言えるでしょう。また、ネット上での出会いが一般化している10代、20代にとって、自分の写真を加工し、ネット上に投稿することもごく当たり前のことになりつつあると考えられます。

　また、実際の自分をネット上の自分に近づけていきたいと思う人が男性にも多いことから、女性だけでなく男性の美意識も高くなっているようです。

　とはいえ、SNS上での充実はあくまでSNS上のものです。いくら画像を加工したといっても、これをリアルな生活に上手に反映させられるよう心がけなくてはいけません。

＜TEXT／yum_ao＞

【調査概要】
調査内容：「出会いとデジタルコミュニケーションに関する調査」（株式会社マンダム）
調査対象：15歳〜59歳男女1091名
調査時期：インターネット調査／2018年8月実施、座談会／2018年9月10日実施
調査方法：インターネット調査・座談会