初代バチェラー社長は「仕事をしない」がポリシー。自宅は“汚部屋”の意外な面も
恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」そこで25人の女性から1人の恋人を選び抜く、初代バチェラーとして注目を集めた、イケメンセレブ社長の久保裕丈さん。その久保さんが代表取締役として8月29日、新たに立ち上げたのが、インテリアシェアリングサービス会社の「CLAS(クラス)」。
インテリアシェアリングとは聞き慣れないサービスですが、どんな事業内容なのでしょうか? また、エリートイケメンならではのモテエピソードも聞いてみました!
そもそもインテリアシェアリングとは?
――インテリアシェアリングは聞き慣れないですが、そのサービス内容について教えてください
久保裕丈(以下、久保):「CLAS」のインテリアシェアリングサービスとは、一言で言えば家具のレンタルサービスです。僕自身の“家具を変える際の、解体したり捨てたりする大変さをどうにかしたい”という思いが、この新事業を始めるきっかけの1つになりました。
――他にメリットはありますか?
久保:ちゃんとした家具を買おうとすると、数万~数十万円とかかりますが、イニシャルコストが安価に済むことです。ターゲットは昇進・転職・転勤等、ライフステージ変化の早い20~30代の男性ですね。
――まさに20代のbizSPA!読者向けですね。
久保:そうですね。ちなみにレンタルできる家具には保険がかかっているので、汚れを気にすることなく使い倒せますよ。(※汚れ具合によっては返送料金のみかかる場合もあります)
「基本的には仕事をしない」意外なポリシーとは!?
――2012年に立ち上げたアパレル通販サイトに続き、再び起業ですが、働き方は変わりましたか?
久保:以前アパレル通販をしていた頃は経営者として未熟でしたね。今もまだまだ未熟な部分はありますが、その時の経験を生かすようにしています。例えば会社のビジョンとバリューを立ち上げ段階からしっかり作り、それに共感できる人だけを採用したりと、人事制度に力を入れています。
――なるほど。それ以外にポリシーはありますか?
久保:あと僕(社長)は“基本的には仕事をしない”というのが、ポリシーですね。
――え 仕事をしない? それってどういう……?
久保:僕のやるべきことって、一緒に働く社員の“チーム作り”と、その社員が同じ方向を向いて働ける“仕組み作り”と、中長期の“夢を語る”という3つだけだと思っていて、できる限りそれ以外してはいけないと思うんですよ。
僕自身が現場であれこれ動き始めたら、社員のやる気を削いでしまうし、何より経営者にとって大事なその3つがおろそかになる。長期的なビジョンを描けず、足元ばかり見るようになってしまうと思うんです。