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【オレンジを使っていないのにオレンジ味?】カゴメが2年かけて開発した革新的なジュースを実飲

物価高が叫ばれつづける昨今。果実ジュースの代表格オレンジジュースは、円安のほかオレンジ生産国の天候不良などの影響から、顕著に値上がりしているものの一つだ。そんな中、野菜ジュースなどで知られる「カゴメ株式会社(以下、カゴメ)」が、革新的な商品を発売した。その名も『Beyond オレンジを使っていない*1オレンジ味の100%ジュース』だ。

カゴメ独自のノウハウで作り上げたオレンジ味のジュース

本商品の大まかな原料は、黄にんじん、りんご、パインアップル、レモン、マンゴーなどであり、オレンジを一切使用していない。ただ、実際に飲んでみるとそれを全く感じさせず、事前に何も知らなければ、「これはオレンジジュース」と答えるほどのクオリティだ。

「オレンジジュースをほかの原材料で再現することができるのではないか?というところから企画がスタートしました」

そう語るのは、本商品の企画・開発をスタートさせた今井氏。数年前からじわじわと高騰していたオレンジの輸入価格に伴い、危機感を覚えたことがきっかけだったという。

「どれを組み合わせたらオレンジっぽい味になるか、というのは初期段階からある程度の目処はできてました。一方で、オレンジジュースならではの特徴的な飲み口を再現するのに苦労しました」

今井氏によれば、無限大ともいえる原材料の組み合わせを何度も試し、ようやく納得のいくものになるまでに約2年を要したという。開発のカギとなったのは黄にんじん。この原材料に行きついたのは、カゴメがこれまでに積み上げてきたデータとブレンド技術のノウハウがあったから、とも話した。

オレンジ果汁の価格高騰が続くなか、飲料メーカーにとって原材料リスクは大きな課題となっている。カゴメの今回の試みは、そうした状況に対する一つの解決策としても注目されそうだ。

渋谷に期間限定の期間限定ジューススタンドも開催

2026年3月10日(火)から15日(日)までの期間、東京渋谷にて本商品をテーマにしたジューススタンドがオープンする。“味覚を思考する”をコンセプトに、会場では、パッケージを隠した状態の本商品が無料で配布され、来場者はヒントをもとに味を予想し、飲みながら正体を推理する。

渋谷スクランブル交差点のすぐそばで開かれ、立地は抜群だ。新たな味覚の体験をしに、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

「なになに味?JUICE STAND」概要
期間:2026年3月10日〜3月15日
場所:三千里跡地(東京都渋谷区神南1-23-8)
時間:11時〜18時(初日のみ13時開始)
料金:無料

Beyond オレンジを使っていないオレンジ味の100%ジュース
発売日:2026年3月10日
容量:195ml
店頭想定価格:140円前後(税込)

*1:オレンジアレルギーの方に対応したものではありません。

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