Gカップグラドルと「人気クラフトビール飲み比べ」女子ウケNo.1は?
「若者のアルコール離れ」が言われて久しいなか、昭和のあるある「とりあえずビール」の習慣はもはや過去のもの。20代の若い世代では「ハイボールやカクテル、あるいはノンアルコール」など、一人ひとりが好きなものを頼むのが当たり前。
しかしながら面白いもので、巷のビール離れとは逆行するように、近頃はマイクロブリワリーと呼ばれる小規模なビール醸造所が増加し、以前にも増して、多種多様な国内外のクラフトビールが手軽に楽しめる時代になりました。
そこで、東京・新橋の立ち飲み屋で店長を任されるGカップグラドルの麻倉まりなさんが、都内の本格ビアバーに突撃! 20代の“立ち飲み女子代表”として、同世代の男女におすすめしたい美味しいクラフトビールを吟味します。
隠れ家的ビアバー店長が推薦「クラフトビール」4選
麻倉さんと取材班が伺ったのは、東京の神楽坂にある大人の隠れ家的なビアバー「BEER BAR Bitter」。芳醇なベルギービールを中心に欧米のボトルビールが充実し、旬のシーズンには海外から生樽を仕入れて提供しているという本格派のビアバーです。
無類のビール好きが高じて、このお店をオープンさせたという西條真弓店長から、それぞれ味わいの異なる、おすすめクラフトビール4種類を提供してもらいました。
1 「ホワイトビール」
「大麦ではなく小麦を主原料にしていて、霞みがかった薄黄色が特徴です。オレンジピールやコリアンダーなど、香草類を効かせたベルギーのブリュッセルでは有名なビールです。アルコール度数は5%前後と低めですね」(以下、西條店長)
2 「IPA(インディア・ペールエール)」
「クラフトビール人気の火付け役になったと言われるのが、このIPA=India Pale Aleです。香りはグレープフルーツやオレンジなどの柑橘系から、松や芝生といったグラッシーなもまで幅広く存在します。アメリカで爆発的人気を得たのち、日本でもブームになって、今では一部のコンビニでも販売されるなど、新しい定番のビールとして受け入れられています」
3 「志賀高原(House IPA)」
「日本の人気の高いクラフトビールの一種です。市場に出回っているクラフトビールでも入手しやすい銘柄なので、愛飲者も多いですよ」
4 「オランダ(PANTY)」
「最近になって新しく入荷したエディプス・ビュリューイングという醸造所のぶっ飛んだビールです。日本で見かけるのは珍しいレアな銘柄だと思うので、ぜひ見かける機会があれば、飲んでみてください」