旅客機が急降下し乗客ら2人が首を骨折【25年前の今日の出来事】
日本トランスオーシャン航空(JTA)の宮古発・羽田行きの旅客機が都内の新島上空約9,000メートルを飛行中に急降下し、乗客・乗務員の2人が天井に頭をぶつけるなどして首や腰の骨を折った。急降下は、別の航空機の灯火を副操縦士が前方近くに見たため。副操縦士の判断で240メートル近く急降下させた。
Q.日本トランスオーシャン航空ってどんな会社?
沖縄本島の那覇と他の離島にある各空港を結ぶ琉球航空が米軍の施政権下の沖縄で設立され、その琉球航空に1967年(昭和42年)、日本航空、沖縄県などが出資し、南西航空が誕生する。1993年(平成5年)には、日本トランスオーシャン航空と変更した。
[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞