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【25年前の今日の出来事】北朝鮮の最高人民会議で金正日が事実上の国家元首に【国際】

学び

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の最高人民会議で、統帥権を持つ国防委員会(軍の最高指導機関)委員長に金正日(キムジョンイル)が推挙され再任した。金日成(キムイルソン)主席の死後、4年2カ月間続いた国家元首不在の異常事態が終わり、党・軍・国家のトップを金正日が継承した。

Q.金正日(キムジョンイル)って誰?

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の2代目最高指導者。1948年(昭和23年)に共和国を創建した金日成(キムイルソン)とその妻・金正淑(キムジョンスク)の長男。金日成が死去後、党や国家の最高ポストに就任せず「3年の喪」を過ごした。1997年(平成9年)に党総書記に推挙、1998年(平成10年)に実質的なトップの権力を継承した。当時の内閣総理大臣である小泉純一郎との間で行われた2002年(平成14年)の日朝首脳会談では、日本人拉致の事実を認め謝罪した。3代目となる現在の最高指導者・金正恩(キムジョンウン)の父。

四半世紀前(25年前)新聞

[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞

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