3000円台でも高コスパ!中国系スマートバンドを1週間試してみた
実際に使ってみたところ、着け心地良好!
さて、ここから「Mi Band 2」本体をバンドにはめ込んで実際に使っていきます。
留め具はスナップ式。バンドの長さは9段階で調節できるため、体格の良い方にも対応します。
本体重量は7グラムと、着けていることがほとんど気にならないほどの軽さです。
筆者は普段メタルバンドの腕時計をしていたのですが、「Mi Band 2」を付けて1週間ほど過ごしてみた結果、「今までなんて重いものを着けて過ごしていたんだ!」と少し複雑な気持ちになりました(笑)。
機能性は良いが、デバイス側でできることは…
肝心の機能面はというと、特に便利なのが日本語にも対応した専用アプリ「Mi Fit」です。
「Mi Band 2」本体はタッチ対応の有機ELディスプレイを搭載しており、その画面上に1つのボタンを備えているのみ。ここまで単純な操作系である理由は、この「Mi Fit」アプリをスマホやタブレットにインストールすることで、あらゆる設定が可能なためです。
なかでも非常に便利な機能が「手首を持ち上げて情報を表示」という機能。筆者は「Mi Band 2」を腕時計代わりに使っているのですが、電車の乗り換えなどでふと時間を見たい時に、わざわざ一度画面をタッチするのは面倒だなと思っていました。
しかし、この機能をONにすれば、移動中でもサッと時間を確認できるので非常に便利です!
機能面で唯一残念なのは、ディスプレイの表示領域が非常に小さい点。一度に表示できる情報量が少なく、デバイス側でできることも非常に限られています。あくまでスマホ連携ありきで作られている製品なので、デバイス側でいろんな操作を行いたい方には不向きです。