有名私大の学生が「家庭教師」で問題児に。逆ギレされてツラいよ…
謝罪するどころか逆ギレして帰った!
どうやら、その日はYさんが家庭教師に来る日でちゃんと時間通りに来たそうです。しかし、相手のお母さんが「今度から気をつけてくださいね」とやんわりと注意したのに対して、ブスっとした表情で謝ってきたのだとか。
「さらにY先生はこちらからお願いしていた謝罪の電話も入れておらず、そのことを指摘されるとふて腐れたまま『すみません、忘れてました』と答えたそうです。この態度にお母さんが怒ってしまい、さらにキツい口調で注意すると、子供の勉強を教えることなくその場で帰ってしまったって……。もはや謝って許してもらえるレベルの問題ではなく、その場で『家庭教師派遣の契約を解除する』と言われました」
「自己保身のウソ」を追求した結果…
電話を切った後、山口さんはすぐにYさんに連絡したそうですが、何度電話しても出てもらえず。そこでメールやショートメッセージで「至急連絡下さい」と送ったそうですが、「前回同様この日は返信がなかった」と言います。
「翌朝、会社でパソコンを開くとYさんから『謝ったのに生徒の母親から恫喝されました。ここでは家庭教師できないので辞めます』と一方的な内容のメールが届いていました。そこで事実確認をしたいと再度メールを送り、その日の午後にようやく本人と電話で話ができましたが、言っていることはメールの内容とほぼ同じ。先方からから聞いた内容と大きな食い違いあっただけでなく、証言も二転三転したり、いくつかの矛盾があってウソをついているのは明らかでした」
しかし、山口さんが再度話を聞こうと電話をしましたが、それ以降、Yさんと連絡を取ることはできませんでした。仕方なく登録時の書類に記入してもらった彼の実家に事情を説明。その数日後、地方からYさん両親が謝罪に訪れました。