注目の若手女優・吉田美月喜、W主演の常盤貴子に「監督と一緒に緊張しました」
二十歳になる今年の目標は
――個人的に、ター坊(佐藤緋美)がすごく良かったです。
吉田:いいですよね。この作品は演劇ユニット「iaku」さんの舞台が基なのですが、ター坊は映画オリジナルのキャラクターで、監督が「ター坊は僕自身だ」とおっしゃっていました。「千夏を応援したいという気持ちが、ター坊に現れているんだ」って。監督の人柄が表れていると思います。
――最後に、吉田さんは今年二十歳になります。目標を聞かせてください。
吉田:お仕事としては、この映画も公開されて、ひとつターニングポイントになると思います。このチャンスを無駄にしないように、そして今はいろんな役をひたすら経験していきたいです。プライベートでは、一番初めのお酒は母と飲みたいとずっと思っていたので、それを叶えたいと思います。最近その話を母に伝えたら「気持ち悪い」って言いながら照れくさそうにしていました(笑)。
<取材・文・撮影/望月ふみ ヘアメイク/横山藍 スタイリスト/岡本純子>