課題をクリアしたらデートに誘われる…恋愛漫画家が遭遇した「ヤバい男たち」
ナンパはおすすめしない
──めちゃくちゃ嫌な奴ですね(笑)。それでも、真剣に向き合わないと臨場感を持って作品にできないと?
アン:そういうことだと思います。例えば、『ナンパ上等!』っていう作品を描いたときは、「出会い方のパターンとして、ナンパもあっていいかも」と思って挑戦しましたが……。私は、真剣に運命の人かなって思ったりするので、泣きながら漫画を描いてましたから(笑)。私個人としては、ナンパはおすすめしません。
──『あざ婚』を読むと、マリ子は数々のモテるテクニックを駆使されていますが、あれはアンさんが実践されてきたものなのですか?
アン:いえ、本物の“あざかわ女子”を見て「こうするんだ」っていう。私は、自分からガンガン行ってしまうほうなんで、なかなかあんなことできないんですよ。出身が大阪なので、あのノリができないこともありますね。
“あざかわ女子”は、しなやかな女性
──“あざかわ女子”とアンさんはまったく違うんですね?
アン:違うと思います。やっぱり、“あざかわ女子”は、自分から絶対にいかないでしょ(笑)。「いつでも話しかけてもらっていいですよ」っていうオーラを出しながら、そのときをじっと待ってたり、本当は感情的になっているのに、グッとおさえて、話ができたりしてます。しいていうと、しなやかな強さを持った大人の女性ですよ。
──アンさんは、もっとストレートに感情を表現されるんですね。
アン:例えば、マッチングアプリで出会った男性が、実は既婚者だったっていうことがあったんですよ。しかも、3人連続でそういう方に当たりまして、自分でもすごい引きがあるなとは思ったんですが……。そのときに問い詰めたら、とある男性が「え? 既婚者だとダメ?」って。私だったら、感情的に「当たり前やろ!」って言ってしまうんですよ(笑)。でも、“あざかわ女子”は感情的じゃない、うまい方法で返答しますよね。