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遊戯王、ポケモン…空前のブーム「トレカ市場」人気の秘訣は?1枚580万円のカードも

コラム

値が上がったらフリマでリリース

 慣れてきたらさらなる注目ポイントもある。

「基本、前シリーズのキャラクターが再録されることは少ないため、5年以上保有して次の新シリーズが出たときに売るのがベストです。それを待てない僕みたいなのは、『みんなのポケカ相場』といったフリマでの売買価格を集計した情報交換サイトを随時見て、値が上がったらリリースしています」(畠中氏)

 トレカで遊びつつ、資産も増えていく夢市場で、デュエルしてみるのもありでは。

上がり幅が大きかったカード

●マリー【SR】(ポケモン)
約1万円 → 約15万円

2019年に発売されたパックに同封されている。初動は1万3000円だった。キャラクターのコアなファンもいつつ、対戦時の効果が強いことからこの値がついた

マリー

●青眼の白龍【SR】(遊戯王)
約100万円 → 約580万円

現在500万円前後で取引されているこのカードは、10年前だと15万円で買い取りされていた。キャラクターのファンが多いかつ、限定品のため、価値が上がった

青眼の白龍

●ブラックロータス(MTG)キズ有りver.
約80万円 → 約220万円

再録禁止カードで1993年にしか発売されていないため、現在でも更新している。流通量があまりにも少ないため、コレクターから買うしか今は方法がないという

ブラックロータス

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