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登録者数539万人!カツカレー7キロを完食…“日本一の女性大食いYouTuber”を直撃

暮らし

 今や1つのジャンルとして確立した「大食い系YouTubeチャンネル」。その第一人者ともいえるのが、木下ゆうかさん@mochiko0204)だろう。

木下ゆうかさん

見ているだけで胃もたれしそうな量だが、ペロリと完食してしまうのだ

 動画のサムネイルには「10000kcal」や「5キロ」といったインパクトのある文言が並び、登録者数はなんと「539万人」にも及ぶ(2022年12月20日時点)。

 華奢な体に大量の食べ物が吸い込まれていく様子が人気の彼女だが、一体どんな人物なのか。無名時代のエピソードから、大食いのトレーニング方法まで、本人を直撃した。

自分が「大食い」だと気づくまで

──ご自身がとてつもない大食いだということは、子供の頃から気づいていたんですか?

木下ゆうか(以下、ゆうか):学生時代にバイキングに行って、友達よりものすごくたくさん食べてるなと思っていました。でも、その時は「人よりちょっとたくさん食べるくらいかな……」という程度でしたね。

──友達の何倍も食べたということではなかったということですか?

ゆうか:友達の倍くらいは食べていたと思うんですが、自分が特別とは思いませんでした。でも、後から考えるとバイキングは時間制限があるので、終わった時も余力があって「まだ食べたいのにな」とは思っていました(笑)。それから子供の時、今から考えれば一般的には十分に食べさせてもらってたんですが、いつでも空腹というか、日常的に「もっと食べたいなぁ」と感じていました。当時はそれが当たり前だと思ってましたが、大人になって「他の人は満腹になれるんだ」ということに気づきました(笑)。

腕試しのつもりが、ぶっちぎりで1位に

木下ゆうかさん

木下ゆうかさん

──食後も空腹ってことですね(笑)。

ゆうか:兄弟が3人いて、兄も結構食べるので、お米は1日で1升がなくなってましたね。

──そこから大食いという特殊能力があると気づいたのは?

ゆうか:24歳の時に、大食い大会の地方予選があったので試しに参加してみたんですよ。そうしたらぶっちぎりで1位になって、初めて自分の大食いレベルに気づきました。

──これまでの最高は、何をどのくらい食べた記録ですか?

ゆうか:カツカレーを7キロ完食しました。

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