二股なんて絶対バレない!自信満々の男が帰省でやらかした大失敗とは
彼女のもとに帰っていったら白い車が…
「最後まで不満そうではありましたが、納得させたつもりでした。だから、安心して地元へ帰省したのです。地元彼女Nとの待ち合わせ場所に着くと、Nが笑顔で走り寄ってくるのが見えました。そして車に乗り込んだとき……運転席のドアが勢いよく開いたのです」
そして、「誰よ、そのオンナ?」と怒鳴られます。そう、運転席のドアを開けたのは、浮気相手でした。聞けば、車の後ろをついて2時間以上も走ってきたと言います。後ろを見ると、白いレンタカーが止まっていました。
「そのあとは、とにかく修羅場。浮気相手が車の後部座席に乗り込んできて、『説明しろよ!』と怒鳴りつけてきたかと思うと、号泣しながら後部座席から首を絞めてきました。びっくりしたNが止めに入ってくれましたが、それが余計に彼女の怒りを拡大させた感じです」
二股がバレてどちらにも振られてしまう
どうにか大阪彼女の怒りはおさまったものの、Nさんも相当怒っています。結局は二股がバレ、2人ともにフラれてしまった百田さん。「距離の離れた場所だからと安心して二股をかけ、帰省中は気をおろして堂々と振る舞ってしまった」と言います。
「まさに自業自得です。いくら距離があっても、バレるときはバレます。この一件があり、悪いことや隠し事がバレないと思い込んだときのほうが危ないと感じました。誰かに隠さないといけないような悪いことや二股はやめましょう」
百田さんはこの一件以降、二股はかけていないそうです。良いことも悪いことも、自分のおこないは、いつどのようなタイミングで人の耳に伝わるかわかりません。なかなか難しいことですが、人に知られても大丈夫な振る舞いを心掛けたいものですね。
<TEXT/夏川夏実 イラスト/葉月しあ(@shia_lifestyle)>
12