屋台で見つけたゆで卵はまさかの…東南アジアで体験した衝撃の“珍グルメ”
タイとベトナムに囲まれるように位置する「ラオス」という国をご存じでしょうか。自然と文化の魅力があふれる素敵な国だと、ひとり旅をした時の経験を語るのが北田翔子さん(仮名・30歳)。良くも悪くも印象的な経験をしたそうです。
ラオスの屋台で見つけた“珍グルメ”
「20か国以上旅をしてきて、カエルを食べたりザリガニを食べたりワニを食べたり……異国の食文化に触れることには、とても関心があるんです。それでも、ラオスで知った独特すぎる食材にはさすがに驚きましたが」
北田さんがラオスの“珍グルメ”に出会ったのは、旅先で歩き回り疲れてメコン川沿いで休んでいた時のこと。
「ちょっと小腹がすいてきたな~と思っているたら、ちょうど良いところに屋台が出ていたんです。正直、何がどういう食べ物なのか分からないものばかりだったので、パッと見て分かりやすい卵を2つ購入しました」
卵を割った中身にびっくり!
見た目は、いわゆるゆで卵同様のもの。購入した時に、なぜスプーンを渡されたのかもあまり気にしないまま、メコン川沿いで食べることにしました。
「食卵のてっぺんを割ってみると液体が出てきたので、このスープを飲むためにスプーンを渡されたのだと妙に納得していました。そのまま卵の殻を割り続けていると、卵の黄身のようなものがポロっと出てきてそれを食べると抜群に美味しくて。しかし、さらに卵をこじ開けていくと、驚くことに中から未完成の雛の顔が出てきたんです!」
12