年間収入4600万円!元手200万円から始める“中卒大家さん”のボロ物件投資術
地方の築古物件は宝の山!? 家庭の事情によって中卒で働きつつ、少ない元手からの不動産投資で成功した“中卒大家さん”がいる。大逆転の秘訣を紹介!
不動産投資と聞けば、投資資金が大きなハードルになる。しかし、「僕が実施する築古物件投資なら、自己資金200万円から始められます」と話すのは、福岡県北九州市の不動産投資家・みわ氏(@3hdsn)だ。
自己資金200万円から始められる
家庭の事情で中学卒業後から地元の食品加工工場で働いていた苦労人である。だが、20代後半に始めた不動産投資で財を成し、今では年間家賃収入約4600万円を稼いでいる。
「今では工場勤務を卒業し、家賃収入と売却益で生計を立てています。僕が10年前に最初に買ったのは北九州市にある100万円の一軒家。ボロ物件を自分でリフォームして、高利回りの物件にすることができました。
そこからは古くても利益が出せる物件を厳選して買っていき、今の総資産は1億円を優に超える。工場勤務時代は月収17万円だったのがウソのようです」
みわ氏が勧める2つの投資パターン
仮に自己資金200万円があったとして、みわ氏が勧めるのは2つの投資パターンだ。
「1つ目は一括で築古の一軒家を買う。2つ目はそのお金を“見せガネ”にして、融資を受けて1500万~2000万円の築30年超の古アパートを狙う手です。
僕が住む北九州市に限らず、人口2万人以上の地方都市なら2000万円以下でも10部屋ほどのアパートや、200万~300万円の一軒家が多くある。
そういった物件はリフォームなどの努力次第で利回りや売却益を上げやすいメリットがあります。一般的な不動産投資で売買される新築や築浅の物件よりも、収益をコントロールしやすいのが魅力なのです」
ただ、そのような物件にちゃんと入居者が入るのか。