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「超能力に目覚めた女子高生役」神谷天音19歳が語る、憧れの存在は“同郷の先輩”

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同期は一番近くて負けたくない存在

メイヘムガールズ

『メイヘムガールズ』(C) 2022 ARTHIT CO,. LTD

――そうした面はお仕事でもいい方向に働きそうです。

神谷:そうですね。私はオーディションに合格して事務所に入りましたが、同期がいて、その活躍を見ていると、やっぱり悔しいですし、自分も頑張ろうという気になります。何もないゼロの状態のときから一緒に頑張ってきたので、相談し合える面もありますし、一番近い存在であり、負けたくない、切磋琢磨していける存在だと思っています。

――いまお話に出たオーディションとは「東宝シンデレラ」ですね。今年、第9回が開催されましたが、神谷さんは2016年に開催された第8回で審査員特別賞を受賞しました。オーディションを受けたときのことを教えてください。

神谷:オーディションを受けた時点では、芸能界に入りたいといったことは、あまり考えていなかったんです。母が勧めてくれたのですが、「大学受験をする際に、面接などでも役立つよ」みたいな感じでした。でもオーディションが進むにつれて、やる前は恥ずかしいと思っていたお芝居も、実際にやってみたらすごく楽しくて、「もっと知っていきたい」と思うようになっていきました。

憧れは同郷の先輩・長澤まさみさん

神谷天音

――授賞式で名前が呼ばれたときは?

神谷:あまりピンと来ていませんでした(苦笑)。「呼ばれたから前に出なきゃ」みたいな感じで(笑)。実感としてはつかめていなかったのですが、だんだんと身に染みてきて、嬉しいという気持ちと同時に、「頑張っていかないと」という思いになりました。

――「東宝シンデレラ」には錚々たる先輩方がいます。憧れの人はいますか?

神谷:長澤まさみさんが憧れです。地元も同じ静岡県で、私が芸能界にあまり興味を持っていなかったときも、地元のスターとして憧れを持っていました。お仕事を始めて、お芝居についてなど見方が変わってきてからも、ずっと憧れの人です。

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