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「鮮度は抜群でした」海外で“レバ刺しを食べるツアー”を決行、かかった総額は

コラム

レバ刺し・生ユッケを3人前ずつ注文

レバ刺し

バンコクで食べた10年ぶりのレバ刺し

 待望のレバ刺しは日本から空輸されたもので鮮度は抜群。臭みはまったくなく、プリッとした独特の食感など10年前に食べたものよりも明らかに上質だったとか。

「当時はあまりお金を持ってなかったし、食べたといってもチェーン店のレバ刺し。それでも自分の中では美味いと思っていましたが、この店のやつはそれを超えるレベルでした。おかげでビールが進みまくり、最初の1人前を食べる間にジョッキ2杯飲んじゃいました(笑)

 ちなみにこの店には昔、手を出していなかった生ユッケもあったので当然注文。結局、どちらも1人で3人前ずつを平らげ、焼き肉よりも完全にこちらがメインになっていたそうです。

タイ料理は日本でも食べられる

「円安の今でもタイは日本に比べると物価は安いですが、この店は日本国内並みの料金。親友からはレバ刺し1人前が日本円換算で1500円くらいすると聞かされましたが、これは自分の3日分の昼食代です。カネに糸目をつける気はなかったですけど、気がつけば生肉料理だけで1万円近くの出費。これに飛行機代やホテル代だけで20万円ほどかかりましたが、たまにはこんな贅沢も悪くないかなって

 ただし、同時に「着いて3日目なんて言わず、初日に来ればよかった」とも後悔した高木さん。最後の5日目は明け方には空港に行かなくてはならないため、実質バンコクで過ごせるのは翌日4日目だけ。そのため、レバ刺しと生ユッケを食べに今度は1人で同じ店に訪れます。

「2日連続なので少し恥ずかしかったですけど、このチャンスを逃したらいつ食べられるか分からないじゃないですか。タイ料理は日本でもお店に行けば食べられますが、生肉料理は日本だと食べられません。まあ、無茶苦茶な理屈を言っている気もしますけどね(笑)」

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