女性300人とデートした東大婚活YouTuberに聞く「最も印象的だった相手」とは
結婚相手を選ぶ基準は人それぞれ。合コン、マッチングアプリ、婚活パーティなど出会いの手段も多種多様だが、いずれにしてもお金がかかることは間違いないはず。
お金がかかるとはいえ、月に使う金額は1万~10万円が相場だろう。しかし、“婚活ガチ勢”のお金の使い方はこんなものではない。東大卒、外資系コンサル勤務という華々しいキャリアを持つ「東大婚活YouTuber」コジ東氏(@dontwannawork)は2年間で300万円を婚活につぎ込んだという。
その甲斐あって300人とデートし、最終的には年収2000万円の女性と結婚した。あまりに斬新な婚活ライフを送ったコジ東氏。それにしてもなぜ300万円もブッコんだのだろうか。本人に話を聞いた。
「東大は別にすごくない」と言われ…
300万円の内訳は、結婚相談所が30万円程度、マッチングアプリが50万円程度、外見改善費が40万円程度、デート使用金額が200万円程度とのこと。つまり、約80万円を払って出会いの機会を求めたわけだ。手始めに印象的だった人について聞いてみよう。
「アラフォーの“マウンティングモンスター”ですね。知人の開く婚活飲みに参加したら『東大は別にすごくない。芸大のほうがずっと難しい』ということを言われ続けました。その後も『普段、大学生に遊びに誘われている。外国人にもモテモテ。これから遊ぶ人がすごい金持ち』といった旨の自慢を繰り返され、“婚活ってやばい人がいるんだな”と驚いた記憶があります」
30分間無言が続いたことも
印象的な人は他にも。良い記憶ではないだろうが、振り返ってもらおう。
「20~30分無言だった女性もいました。ただ、これはどちらかというと僕のほうに問題があったかもしれません。メッセージの段階では相手もノリノリだったのですが、実際に会ってお店に入ったところ、すこぶるテンションが低い……。
20分くらい話してもどうも反応が薄い。“話過ぎたかな?”と反省して、少し口数を減らしても相手の口数は増えず。“話題を振るのも疲れたな……”と思って1分ほど黙っても、その間、相手は一言も発さなかったため、だんだん面白くなって僕も黙ってみました。その結果、30分くらい無言が続き、女性が一言『帰ります』と言って終了しました」