乃木坂46齋藤飛鳥&山田裕貴が「仕事に向き合うとき」大事にしている意外なこと
――齋藤さんはお仕事をするにあたって、普段感じていることはありますか?
齋藤:大事にしているキーワードとしては、“諦める”ということですかね。あまりこだわりを持ち出すとよくないと感じています。もちろん、すごくこだわりがあるからこそ、それが仕事に繋がったり、いい結果に繋がるというのも理解できるし、確かにそれは理想的だと思います。でも若いうちから、あまりこだわりを持ってしまうと、悪い方向にいきがちだと思うんです。
――最後に公開に際してのメッセージをお願いします。
山田:観てもらわないと、いいも悪いも言ってもらえないので、とにかくまずは観てもらいたいんですが。登場人物たちが、すごく愛すべきキャラクターたちなので、観てもらったら、みんなのことも好きになってもらって、出ていた俳優、女優、一人ひとりのことを応援していってもらえる映画になったら嬉しいです。
齋藤:(笑)。年齢が上で、青春時代を経験した方は思い出して心を動かされるだろうし、いま青春ど真ん中の人たちも何かしら共感すると思う。幅広い世代の人に観てもらって、いろんな気持ちを持ち帰ってもらいたいです。
<取材・文・撮影/望月ふみ>
【公開情報】
『あの頃、君を追いかけた』は10月5日より全国ロードショー