「人気焼き鳥チェーン」店主になった30歳元吉本芸人、人生の転機になった“妻の後押し”
若年層や女性のお客さまが増えた
「若年層や女性のお客さまが増え、SNS映えするメニューも追加されたためか、料理の写真を撮ってくださるお客さまを見かけるようになったのも今までとは違い、新鮮です。
ただ、リブランディング店ということで、看板を見たお客さまから『大吉ってあの大吉?』や『もしかして大吉のパクリ?』などと質問されることもあり、オフィシャルの大吉ということを説明することも。これからは、末永く青木店を続けられればと思いつつ、リブランディング店の認知度も高まってほしいですね。『赤い大吉』も『リブランディングした大吉』もみんなが知っている状態になってほしいです」
現在はサントリーホールディングスの100%子会社の「ダイキチ」ですが、2023年1月4日に鳥貴族ホールディングスへの株式売却が予定されています。創業50周年を前にどう生まれ変わっていくのか今後に注目です。
<取材・文・写真/つちだ四郎>