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Macbookに感動した大学生が、10年たっても「Apple製品」を使い続ける理由

お買い物

OSシェア率が高いのもポイント

 僕がApple製品を使っている理由はもう1つあります。それは、日本では多くの人がApple製品を使っているということ。2021年のデータで、日本におけるスマートフォンのOSシェア率を見るとiOS(iPhone)が7割近くを占めているそうです。シェア率が高いのが大事なポイント。

 例えば僕のようなインフルエンサーの場合、視聴者がiPhoneを使って映像を観ることが多いのであれば、作る映像もiPhoneに最適化した方が良い。いくら自分の視聴環境でベストな映像が作れたとしても、それを観てくれる人の環境でパフォーマンスが出せてなければ意味がない。

 同じ話はどんな仕事にも言えると思います。広告の仕事をしている人なら、自分の広告がどんな形で見えているのかを一番適した形で見るために必要だし、WEB制作者ならテストサイトの確認で必要になります。

 一般の人にも広く浸透しているデバイスを、自分自身で使い込むことによって、何げないニーズを見つけたり、ささやかな発見ができるかもしれません。常に一般の方と同じ感覚を保つためにも、なくてはならないデバイスなのです。

「iPad mini」スケジュールもネタも

デジタルライフ

 さまざまなものがデジタル化されても、全てをデジタル化する必要はありません。少なくとも僕は「手書き」というアナログの手段だけは、どうしても捨て去ることができませんでした。みなさんはアイデア出しをする時にどうしていますか?

・製品企画のアイデア
・動画企画のアイデア
・広告運用のアイデア
・SNS活用のアイデア

 ……など。僕の場合はこのアイデア出しの作業だけは、どうしても手書きでないとできないのです。

 キーボードで文字を打つだけでは良いアイデアは出ない。手書きで自由に思ったことを文字でも絵でも描き出せるから、自由な発想が生まれるのだと思います。ということで、ほとんどのアイテムをデジタル化している中、手帳だけは常に持ち歩くアイテムとなっていました。

 それが去年、ガジェット系YouTuberのLeo Tohyamaさんから「それこそiPadでいいんじゃないの?」という一言をもらって、手帳代わりにiPadを使ってみることに。最初は使いこなせるか心配でしたが、先ほども紹介した「GoodNotes5(グッドノートファイブ)」という神アプリに出会ってから離れられなくなりました

モノ選びで劇的に豊かになる仕事術

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リモートワークが一般的に普及し、フリーランス人口も増加する中で、在宅環境、仕事道具を見直すことができる一冊

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