“押す”ではなく“打つ”。最速でゴルフ上達するためのパットの極意/三觜喜一
フォローは意識しなくてもいい
そもそもフォローは、インパクト後の惰性として出るだけで十分。しっかり打てば自然に出ますから、結果的に振り幅は左右均等に近づきます。ちなみにプロのパット巧者はインパクトの直後に、わずかながらヘッドが右に戻ります。これは「コツン!」と打てている証し。フォローを意識して押しているプレーヤーはこうならず、肝心なところでショートします。
繰り返しますが、ゴルフはボールを打つゲームですから、いわゆる“インパクト感”で打球の強弱を出すほうが絶対にいいんです。難しく聞こえるかもしれませんが、誰にでも備わっているこの感覚を生かすと、パットで一番大事な個々のタッチをつかめて早く上達できます!
【Lesson47 結論】
振り幅ではなくインパクトの強さで、打球の強弱をコントロール
<構成/舟山俊之>
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