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仕事中の迷惑電話を撃退!悪質業者が諦める「鉄板のキラーフレーズ」とは

学び

3)自動音声応答システム(IVR)で自動対応

電話をかける

「△△のご用件の方は◯番を押してください」と音声ガイダンスを流し、自動で対応してくれるシステムを自動音声応答システム(IVR)といいます。コールセンターでよく使われていますが、IVRを工夫して使うことで営業電話を自動で撃退することができます

 例えば、「当社に営業や提案のある方は◯番を押してください」とガイダンスで誘導し、新たなサービスの導入予定がない場合は「現在は導入予定がありません」と自動音声を流す。といった具合です。

 ガイダンスに繋がった瞬間に、諦める架電者もおり、架電リストから除外されて2度とかかってこないかも。

 もちろんシステムを導入する必要がありますが、大きく効率化が進むのであれば、会社側も前向きに検討してくれるのではないでしょうか

4)通話録音機能を活用もアリ

 通話録音も迷惑電話対策に有効です。通話前の告知アナウンスで「この通話は録音されます」と流すことで、悪質な事業者でも諦めることがあるようです。

 また、あまりにもひどい迷惑電話があった場合は、通話録音のデータを証拠として、社内の法務部門、警察や弁護士などに相談することもできるでしょう。営業電話だけでなく、顧客からのひどい暴言などのいわゆる「カスタマーハラスメント」対策にも効果的です。とある自治体では、通話録音を導入した結果、それまで語気の強かった架電者の態度に変化が現れたという事例もあります

 一例としては弊社トビラシステムズが提供する「トビラフォン Cloud」は、IVRや通話録音機能はもとより、独自のデータベースを活用し、迷惑電話の一括拒否や警告表示ができます。

 その他、会社の電話受付を代行し、チャットやメールで電話の内容を知らせてくれる「fondesk」(株式会社うるる)といったサービスもあります。自社に不要な電話対応で時間を取られることなく業務に集中できるので、営業時間中に仕事が終わらない……なんてことも減るのではないでしょうか。

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