「割り勘のはずが、あわや全おごり…」私がアプリで会ったトホホ男子
マッチングアプリが市民権を得たことで、男女の出会いはかなりカジュアルになりました。
医療業界で働くMさん(25歳)も、気軽にマッチングアプリをインストールしてみた女子の一人。
「べつに今すぐ彼氏がほしいとかはないんですけど、友達探しというか暇つぶしで。たまたまFacebookの広告でよく見かけたアプリを入れてみたんです」とそのキッカケを語ります。
お店を軸にしたマッチングアプリ
Mさんが登録したのは「Dine(ダイン)」というアプリ。「デートにコミット」をキャッチコピーに掲げ、お店を軸にしたマッチングが特徴なんだとか。
気になるアプリの成果を尋ねてみると、「まあ、ちょっと残念な男性もいましたね」とのこと。Mさんがアプリで出会ったトホホ男子とは?
1人目の男性は、昼間のカフェデートでマッチした男性。会話もそこそこ弾んで、お店を出ようとしたところ、お会計時たまたまお互い細かいお金を持ってないことが判明。
スムーズにお会計を済ませたかったこともあり、Mさんは男性にある提案をします。
割り勘デートのはずが、まさか私の全おごりに!?
「その場はとりあえず私がカードで立て替えることにしたんです。ポイントも貯めたかったので(笑)」
Mさんの提案に男性も、「ありがとう。後で払うね」と快諾したといいます。会計を済ませたわいのない会話をしながら駅へ向かう2人。しかし、Mさんには気がかりが。
「改札が近づいてるのに、さっきの割り勘の話を一向に切り出さないんですよ! 何ならそのままフェードアウトするんじゃないかってくらい!」
たまりかねて、Mさんから割り勘の話を振ると、男性はそそくさとお金を引き出すためコンビニに向かい出します。
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