醍醐虎汰朗、地元の友人が助けに「たぶん調子に乗りやすい性格なんです」
笑いに特化した映画を楽しんで
――キャリアを重ねてきて、仕事人として大切にしていることも教えてください。
醍醐:ポジティブでいること。例えば、人の悪口や置かれている状況の愚痴などを言ったりすると、周りの士気まで下がるし、空間全体が負になってしまうので好きじゃないんです。空気自体がいい雰囲気のほうが、みんな気持ちよく仕事ができると思うので、あまりネガティブなことは言わないように心がけています。
――ありがとうございます。今後も期待しています。最後にひと言お願いします。
醍醐:部活あるあるが詰まっているので、部活をやっていた人は絶対に懐かしいと感じながら楽しく観られると思いますし、やっていなかった人たちにも、どこかしら共感できる部分があると思います。
それから、日常で笑うってすごく大事なことだと思うんです。この映画は、僕自身も最近あまり観ていなかったような笑いに特化した作品です。観ていただけたら、少なくとも1か所は笑えるところがあると思うので、楽しんで明るい気持ちになってもらえたら嬉しいです。
<取材・文・撮影/望月ふみ>